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sugar pot : 安らかな最期 II

ほろ苦い夢のかけらのおすそわけ

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安らかな最期 II

2005年05月17日(火) コメント:0 トラックバック:0

理想とする最期の姿がある。

中学の頃、とても心惹かれた詩。大変な人気作家であるが、私はあまり好きではなかった。が、この詩だけは妙に私の心をとらえて離さず、折りにふれて心の表側に現れる。

宮沢賢治『眼にて云ふ』。(クリックすると全文が読める。宮沢賢治の童話と詩 森羅情報サービスより)

自分が今際の際には、どのような風景になるのか、何を思い、何を見ているのだろうかと、思ったのは14のとき。それから、何人か、身近な人を見送った。生きていくことは、生き続けることは、旅立つ人を見送ることなのだと思うようもになった。見送るときは、とても大変そうだけれども、もしかして、このような静かな気持ちで居てくれていたかもしれないと思うと、見送った側は少し心慰められる。勝手な思い込みだけれども、最後の最後のそのひとの気持ちは、遺された者には知る由もない。

この詩は、たいせつなひとを見送らざるを得なかった賢治の、心に響く慟哭であり、いずれ自らを見送るひとへ贈る言葉なのか。

私の場合、そのときはいつ訪れるのか。遠い先かもしれないし、明日や明後日かも知れない。いずれにせよ、そのときに、このような静かな気持ちでいたい。きれいな青ぞらと、すきとほった風を、最期に感じたいものだ。

宮沢賢治詩集

安らかな最期
#97
カテゴリ:003 小説・読み物・出版

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