とめはねっ!〜「永」って書いてみようか
墨のにおいが、時折好きだなぁと感じることがあります。紙の上に、たっぷりと墨汁をふくませた筆をぽんと置いて、ぐっ、すーっ、さっ。黒と白の芸術。かっこいいなぁーと思うのです。
私は字が下手なほうではありません。むしろ、上手いね、と言われるのですが(よく言うよ)、それは「硬筆」に限ったことです。こと「筆」の世界となると、もう、からっきし駄目。だからよけいに、「書」などと言われると、憧れてしまうのかもしれません。
今日書店でふと見かけて、ふらっと買ってしまったのが、『とめはねっ! 』。私立鈴里(すずり=硯)高校の書道部が舞台です。娯楽漫画ですから、もちろん、いわゆる学園ものなのですが、あつかっている素材が素材だけに、程よく蘊蓄(うんちく)も混じっていて、それがまた私のような「よく知らないけど書道ってかっこいいと思っている」層にはウケると思われます(そんな層が厚いとは思えませんが……)。
何となく読んでいると字が上手になったような気になります。明日、筆を持ったらすごーく上手く書けるんじゃないだろうか、などと錯覚しています。んなわけない。
![]() | とめはねっ! 1 (1) 河合 克敏 (2007/05/02) 小学館 この商品の詳細を見る |
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タイトル見たときに
聞いて聞いて!
とめはね、「永」って言う字がちゃんと書けるの!
「氷」と間違えないでちゃんと書けるの!
んなわけない。