2007年04月17日(火) コメント:3 トラックバック:0
私はFC2ブログユーザ向けのサイトを運営しています。コンテンツの1つ、アルキカタ版Q&Aは主にFC2ブログユーザーフォーラムで見られた質問を参考に、FC2ブログユーザが持つであろう疑問とその解消法をまとめたもので、お役立ちリンクとして、FC2ブログの管理者ページからリンクされています。おかげで毎日多くのひとがアルキカタを訪問してくれます。
アルキカタ版Q&Aは、1ページ1項目でその最後に、簡単なアンケートを用意しています。こんな感じです。
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それぞれのページにはその日そのページが閲覧された数も分かるのですが、たとえ80回閲覧されたページであったとしても、「はい」や「まぁまぁ」や「いいえ」がクリックされるのはまれで、数日から数ヶ月に1回です。閲覧されてはいてもまったくクリックされないページもあります。
改善するために、なぜそう思ったか、聞かせてください、ということで、掲示版やメールフォームを用意していますが、直接お聞かせいただけることはさらに少ないです。
コンテンツを作成して提供しているほうとしては、そのページを読んでどう思ったか聞かせてもらいたいし、なぜそう思ったかの理由も知りたい、というのが本音です。
でも、見ている側にしてみたら、いちいちそこまでするほどでもない、というのが本音でしょうか。もちろん、声を聞かせてくださるかたもいらっしゃいます。とても嬉しいことです。
実際のところ、それを「いい」とか「悪い」とか示してもらえることだってとてもありがたいことです。多くはただ通り過ぎるだけです。アルキカタ版Q&Aなら、それが役に立ったかどうかも分からない。ひょっとしたら読み辛いと思ってページは開かれたものの、読まれなかったかもしれませんし、とても役立って困ったことがすっきり解消したかもしれません。それは提供している側にはなかなか伝えられない。
ウェブの時代には「インタラクティヴ」な関係を築きやすくなったとは言いながらも、そう簡単に受け手はボールを返してはくれません。たくさんのボールを投げて、たまにボールが返ってきたらそれをありがたく受け止め、残りのボールも、いいこともあったかもしれないと考える。戻ってきたボールはしっかり次のボールにつなげていく、そんなイメージでやっているのが、Publish=サイト運営にはちょうどいいんじゃないでしょうか。
- #729
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コメント(3件)
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4月から小説系サイトに復帰しまして、ブログ率の落ちております麻生です^^;、手ぬきで申し訳ないなと思いながら、古い記事にちょっと書き加えてトラバしようとしたところ、蹴られてしまいました。URLだけ置かせていただきます。
ありがとうございます。あの記事、私、好きなんですよ。麻生さんの優しさがにじんでいて。
http://adankadan.blog47.fc2.com/blog-entry-170.html
トラックバック、はじいてしまいましたか。すみません。ざっと見たところ禁止ワードもなかったのですが、なぜでしょうね?
新たに記事として書きました。
http://bittersweetdreams.blog9.fc2.com/blog-entry-730.html