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sugar pot : A nightmare in the hospital.

ほろ苦い夢のかけらのおすそわけ

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A nightmare in the hospital.

2007年02月16日(金) コメント:0 トラックバック:0

入院中は朝夕点滴を投与されていました。最近は血管確保したらそのままにしておくんですね。入院中は腕に短いカテーテルが刺し込まれたままでした(画像がないのが残念です)。

体内に一部物質が埋まっているって、ちょっとしたサイボーグ気分。点滴のたびにそこに抜き差しするのです。どういう仕組みなの?と看護師に尋ねたら「バネになってるんです」とのこと。バネの外側は青いキャップが見えています。ねじ式になっている短いカテーテルに、点滴につながったほうのカテーテルを留める仕組みのようです。

点滴が終了すると必ず最後に「ヘパリン」という物質を注入します。「ヘパリン」の容器には「豚小腸粘膜由来物質」と書かれていました。「これは何?」「血液を固まりにくくするものです」とのこと。「聞いてないよ~」入院翌日に薬剤師が投薬の一覧を持って説明にベッドまで来ましたが、そのときにもこの物質は書かれていませんでした(まだ不調だったので質問するにもそこまで気付かず)。

間歇的に点滴をするのに確保した血管にヘパリン生理食塩水を注入しておくのを「ヘパリンロック」と呼ぶようです。


輸液を投与せずに血管内にカテーテルを留置すると,先端部分に血液が逆流して凝固し,カテーテルを閉塞させる.この閉塞を予防するためにヘパリン加生理食塩水をカテーテル内に充填しておく,この手技をヘパリンロックと呼ぶ.原液のヘパリンを用いてもよいが,ヘパリンそのものによる合併症予防のために希釈して(100 単位/ml)用いられる.(ヘパリンロック - 薬学用語解説 - 日本薬学会)

ヘパリンの原料は牛や豚の腸粘膜から採取されるが、牛海綿状脳症 (BSE) 発生後の現在は豚から採取されたものがほとんどである。(Wikipedia:ヘパリン)

豚なら大丈夫ってかい?ほんと?

1)間歇的輸液療法におけるヘパリンロック(生食ロック)の有用性

  • 末梢静脈に抗生物質などを間欠的に輸液する場合,毎回翼静針点滴セットの針を用いて穿刺する方法(抜き刺し)は,穿刺のたびに患者に苦痛を与える上,金属針の使用による皮下組織への静注液浸潤の危険性があり,重篤な合併症を起こす危険性がある。
  • また,医療従事者の労力ばかりでなく針刺し事故による血中ウイルス感染の危険性も増大し,近年大きな社会問題となっている。
  • ヘパリンロックによって間欠的に輸液することで,輸液量や輸液時間を減らすことができ,結果的に静脈炎の発生率が減少するため,ヘパリンロックしているカテーテルでは96時間まで留置が延長されている。

(三重大学医学部附属病院 感染対策チーム:Infection Control News 第9号)

たしかに点滴の際に血管をぶすぶすされるのも、感染ということを抜きにしても(抜いちゃいけないでしょうが)負担は大きい(私の場合「血管が細い」らしく、慣れた看護師でないと失敗することもしばしば。今回も最初の確保時に2つほど余分の穴を開けられました)。そういう者にとってこの方式はメリットが大きいとは思いますが、最初にこの方式についての説明が欲しかったです。……結局少し元気になってから看護師にあれこれと聞きましたが。

病院で見た悪夢

ところでこのカテーテルは96時間ほどは大丈夫のようですが、最初に刺されたものを私は2日ほどで抜き取ってもらいました。

入院2日目の朝、CT検査のために横になろうとしたときのこと。看護師が点滴を車椅子から天井のフックに移そうとして、かけそこなってしまいました。咄嗟に反対側の手で点滴のカテーテルを保持したものの、衝撃は腕にも伝わり……。痛みはさほどではありませんでしたが、若干歪んだようでした。

それからその歪みが気になって気になって。点滴はなかなか入っていかないし(後で指し直されたものはすんなり入っていったので、やはり原因はその歪みだったようです)、何となく周りが腫れているし。液漏れがあるわけではなかったので、そのままだったのですが……。

その夜、「血管の夢」を見ました。

どんな夢、と聞かれても返答に困るのですが、とにかく「血管」が主役のシュールな夢でした。血管ばかり出てくるのです。これを悪夢と呼ばずして何と呼ぼう。

結局、看護師に願い出て、そのカテーテルは外してもらい、新たに血管を確保してもらいました。それからはぐっすり。よほど気になっていたのでしょうね。

#685
カテゴリ:016 日常の風景

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