2006年11月17日(金) コメント:15 トラックバック:2
昨11月15日から16日にかけて、このブログのデータが置かれているサーバにハードウェア障害があり、データの一部が失われました。
間の悪いことに私のMacも絶不調で、昨夜から5分とおかず作業中でもスリープしてしまうようになり、思うように作業がすすみません(この記事を投稿し、テンプレートにここへのリンクを入れるのが精一杯です)。明日修理に出します。そんなわけで、バックアップログからの復旧には暫く時間をください。
なお、最新のコメント、トラックバックはバックアップが取れておりません。過去のコメント・トラックバックについても消失したものがあります。くださったかた、申し訳ありません。
続報(2006年11月18日23時20分)
やはり諦めきれず、Macが「5分とおかずスリープする状態」と「30分くらいは何とか動き続ける状態」とが混在する中、だましだましログを戻しました。
難儀したのは、パーマネントリンクが変わってしまうことでした。エントリに欠番がない場合、そのようなことはないはずですがなぜかエントリ番号がずれてしまいます。コメント内にデータ内に※1「-----」がある場合、そこでそのエントリが終了したとみなされてしまっていたのでした。
該当部分は「*****」に置き換えました。
直近数記事のバックアップは取れていなかったため、その部分はGoogleのキャッシュから拾いましたが(投稿時刻が00:00となっているものが該当します--このテンプレートでは「最新のコメント・トラックバック」で表示しています)、コメント・トラックバックの一部は復活することができませんでした。投稿・送信してくださったかた、およびご覧のかたがたには深くお詫び申し上げます。11月のログが保存できていなかったのは、管理人の不手際です。大変申し訳ありません。
続けていた「お話」を中座しなければならなかったこともとても残念です。これからしばらくアクセスできませんので、まだそのままになりますが、改めてまとめたいと考えております。
それにしても、私のMac、タイミング悪過ぎ!データはほとんど手元にあったので、マシンが元気元気なら作業も楽だったのだけど、マシンが眠っちゃうんじゃお話にならない。
一方、エントリが消失していると気付かず、せっせとコメントを送信してエラーを出し、「あれ?あれ?」これにもまいりました。でも、いちばんの打撃は、いただいたコメント・トラックバックを失ってしまったことです。ごめんなさい。
何にせよ疲れたよ……。明日は朝イチの飛行機よ。本体(しゅが)のほうがシステムエラー起こしそうです。
ともかく、ログ復旧はここまでとします。いつおかしくなるとも分からぬ状況のマシンですので、出張から帰宅後、ホントに修理に出します。
※1 コメントに限らず、バックアップデータ内に共通したことです(落ち着いて考えればそうですね)。フォーラムでご指摘いただきました。本文中にあったため800記事すべて手作業で直したかたも。一括「検索→置換」できるものではないので、システム側での対処を是非お願いしたいです。
FC2ブログユーザーフォーラム:バックアップファイル復旧時の不具合
- #642
- カテゴリ:101 インターネット(www)
コメント(15件)
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じゃなくて、こんばんわー(^^)はじめまして。
ウチのブログを検索してきた人がみてた検索頁から、とんで参りました。
ウチもblog9でね、ごっそり逝かれましたよ。いただいたコメントなんか、去年のなかば辺まで削られてるし、ちょはー、ですわ。私マメなバックアップとってたのにfc2のは正直やく立たず、ていうかマジ厄介もん。
site:******.blog9.fc2.com/
で検索かければ(******はアドレス)ヤフーとかグーグルでキャッシュ閲覧して、消えた記事を転記できますよ。全部じゃないけど。
ではでは、しゅたっ。
ご親切にありがとうございます。
FC2ブログのバックアップが役に立たない・厄介者とは、どういうことでしょうか?
(私はバックアップログに非常に助けられましたので)
ともかく、今回の件はblog9ユーザには大きなストレスであったことは否めません。
トラウマになるかたもいらっしゃるでしょうね。
多山の石として、ほかのサーバの皆さんも、バックアップバックアップ♪
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ウチの場合、ひじょうに扶けられたというよりか、ないよりあった方がマシ、てな水準におさまりました。
あった方がマシだったけど、それで却っておかしな具合にもなってるんで「厄介もん」です。やーれやれ。
ちなみに私個人はブログとかネットとか、遊びでやってるんでトラウマにはなってません。ムカ※て来ただけ。
ではでは、しゅたっ。
消えてしまったのですね(^^;。
てっきり「消されてしまった」のかと思って焦ってしまいました(いくつかの記事へのコメントなど、こちらはそのつもりでなかったのですが精神的に負担になってしまって消してしまったのかと・・・実際ある問題について言及したWebLOGで、実際にWebLOGそのものをばっさり消されて新構築された方も見たもので)。
バックアップがあって復旧もされたことに安堵しております。
麻生さんが「ブログサービスが預かるもの」で危惧していることが実際に起こっている、とフォーラムで書いたのですが、Zさんもそう思われましたか。こういうケースは、ほかにもありそうですね……。
http://aso2.exblog.jp/4708396
http://blog.fc2.com/forum/viewtopic.php?t=13798
「ブログサービスが預かるもの」は某所では、「みんなそんなにピリピリしてませんよ」と宥められて、「そうですか、心配しすぎでしたかね」という気分になっていたのですが。やっぱり実例も出てきますね。どちらかというと杞憂で終わってもらったほうが嬉しい事項だったので、複雑な気分です。
実際何が打撃だったって、ひとからいただいたコメントやトラックバックを失ったことでした。自分のものは自分からまた絞り出せばいいですけど、ひとさまのものはどう逆立ちしたって出てきませんからね。
そして、コメントのみならず、相手との信頼関係まで失ってしまったら、目も当てられません。そういう意味でも、公式アナウンスは重要なんですが、多くの声はそのままになってしまうのでしょうか。FC2ブログ、これだけは看過できません。
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現在の技術では「紙」以上の保存メディアは実現してないように思えます。WWWの利点は「大量な情報が一瞬で手に入る」ことですが、こと「保存性」については「寝て醒めたら404エラー」が頻繁に起こる世界ですからね(ProjectXanaduのことを知ってからはそれに期待している一人だったりします。いつ実現するか分かりませんが)(^^;
参考:
http://www.wizforest.com/OldGood/xanadu/
http://rblog-tech.japan.cnet.com/0033/2006/04/hypertextprojec_78dc.html
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/04/11/tednelson/
徳保さんがデータ保全のための転載を肯定するのも、その悪夢があるからですよね。
Xanaduにかんするページ一部拝読しましたが、
「一度出版された情報は永久に変更されない」
この辺りだけでもコンセンサスが得られにくいのではと思ったりします。
「Webで公開することはPublishすること」と言っているワタシですら、
Internet Archiveですら「あーんこんなの残してるぅー」と思ったりするときもありますし(^^:
>「一度出版された情報は永久に変更されない」
>この辺りだけでもコンセンサスが得られにくいのではと思ったりします。
解説記事にもあるように、当時は「技術的に実現ができなかった」(どちらかというとパソコン通信のように「一極集中型ネットワーク」を想定し、巨大サーバでデータを一元的に管理する形を想定していたようです)ということだった、と思います。
そして「コンピュータはいつか壊れるもの」だという現実は未だ変わっておりません(RAIDなどの”ミラーリング”システムは「壊れること」を前提に考え出された技術です)。ここが「WWW、そしてその上にあるWebサイトやWebLOGが乗り越えられない”壁”」(簡単にデータが消失してしまう)になっていると考えます。
なお、コンセンサスについては当時(1960年~70年代のアメリカ)は得られていただろうと推測できます(著者の範囲が限定されていたため)が、今現在ではコンセンサスは得られにくいでしょう。というのも、「ホームページ(またはブログ)は全て自分の管理下でないと気がすまない」という”一般の”方々もWWWに入ってきていますから(SNSの方が日本人になじみやすいのは多分その辺りが要因です)。「その情報を私は知りたいのに消えている」という目にあう「閲覧者」から見れば、「永続的に資料が残る、しかも検索も簡単」というのはとても魅力です。
#あ、ごめんなさい・・・リアルタイムで編集時間がかぶったようです(^^;
>コンセンサスについては当時は得られていただろうと推測できます(著者の範囲が限定されていたため)
なるほど。現在とは層の広さが異なるということですね。
>「ホームページ(またはWebLOG)は全て自分の管理下でないと気がすまない」
管理下というイメージですが、
駅の黒板に書くのか、
それとも自分の手帳に書いてそれを広げておくのか、という感じでしょうかね。
駅の黒板で、たまたま自分が黒板消しを持っているだけなのに、自分の手帳と勘違いしていたりすると、いろいろややこしい、ということになります。