プライベートモードで閲覧中です。

sugar pot : 起きて泣く子のねんころろ

ほろ苦い夢のかけらのおすそわけ

スポンサーサイト

--年--月--日(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
#
カテゴリ:スポンサー広告

trackback

起きて泣く子のねんころろ

2006年06月24日(土) コメント:1 トラックバック:0

勝手口と連なる閉店後の店舗の端に
一本の金属の柱があって
オレンジ色の電球がひとつ
ぼんやりと灯っている


生家は商店を営んでいた
従業員も8名ほど、家族も曾祖母を筆頭に8名、
大勢の大人の中に生まれた赤ん坊、それが私

騒々しかったけん
夜なかなか寝てくれんかったわ
毎晩、おんぶして店を歩いたわよ

覚えているのは
おぶわれた肩越しに見た電球だったか
ねんねこしゃっしゃりませ 寝た子の可愛いさ
遠くに母の歌声が聞こえる

子守唄をはしょるとね
小さな手で私の髪の毛を引っ張ってね
あんたは面倒な子だったよ

従業員用の小さな部屋のテーブル
その上に置かれた沢庵
こっそり忍び込んでそれをしゃぶりながら
私はいつしか寝込んでしまったらしい
目覚めてそれが母親の乳房ではなく
沢庵だったことで泣き出した
おそらく2歳頃のこと

てっきり部屋で寝てるんかと思っとったら
あんたあの部屋でおこうこ握って泣いとった

遠い遠い記憶、ふたつ。

FC2トラックバックテーマ:「生まれて初めての記憶は何?」

#585
カテゴリ:101 インターネット(www)

trackback

<<ウサギはげっ歯類です | 求めよ、さらば与えられん。>>

コメント(-1件)

sugar:年を取るほど

新しいことはすぐ忘れて、昔のことばかり覚えているようになるといいますよ。
何度も反芻し、その回数が多いからだという説もありますが。
幼い頃の記憶、結構あります。みんな紗がかかったようなおぼろげな記憶ではありますが。

  • 2006年06月25日(日)19:53:17
  • URL
  • 編集
コメントの投稿

トラックバック(-0件)

http://bittersweetdreams.blog9.fc2.com/tb.php/585-dc447006

Bookmarked

Blog Battler

ブログバトラー

Twitter

    フリーエリア

    上部の説明

    下部の説明

    Utilities

    Ad

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。