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ほろ苦い夢のかけらのおすそわけ
2005年11月03日(木) コメント:10 トラックバック:1
「折角慣れたのにしょっちゅうリニューアルされるのは読み手にたいして優しくない」というご指摘をいただいたことがある。
共有テンプレートからあれこれ持ってきてはカスタマイズして「お着替え」を楽しんでいた頃だ。最近はすっかり落ち着いて、現在のテンプレートの色や画像を差し替えるに留まっている。
「慣れる慣れない」の多くはナビゲーションの部分について語られることだろうと思う。
変更されたデザイン自体がいくらアクセシビリティに配慮した作りになっていても、 デザインを変更したことそのものが一時的にアクセシビリティの低下を招くことがある(デザイナーズプロジェクト>ウェブログ「Yahooディレクトリ掲載の厳しさは今でも健在?アクセシビリティの難しさ…」)
ミョウチクリンなナビゲーションやフォントのサイトでも、そのサイトを繰り返し使っていれば、自然と目や手の動きがそれに慣れてしまう。
そこで、サイトをがらりとリニューアルしたとしよう。ナビゲーションを簡素に、見出しや本文を見やすく、といった具合に一生懸命工夫して変えたとしても、もとのサイトに慣れた人は戸惑う。毎日読むようなリピーターが多いサイトほど、その戸惑いは大きく、以前の方が良かったと最初不評を買うことになりかねない。あまり一挙にデザインもナビゲーションも何もかも変えることの危険性がここにある。(クロッシング フィンガーズ「サイトリニューアルの難しさ[ユーザーエンパワーメント]」)
ブログの場合、基本的なページ構造というものがある。一般的に2カラムか3カラムから成っていて、サイドバーにナビゲーション用のメニュー及びブログパーツなど。一番幅の広いメインカラムに記事が置かれるというパターンである。
基本的にはこれを踏襲して、メニューの置き場などをさほど変えなければ、操作性が大きく悪くなることはないと思われる。が、リニューアルというのはそれだけではない。
がらりと気分を変えたい。企業のウェブサイトならともかく、個人のブログがテンプレートを変える場合、まず、それが大きいはずだ。アクセシビリティも大事、念頭に入れておきたいところであるが、運営者が気分を変えて良いことが起きるのであれば、それを妨げる理由は何もない。sugさんのようにあれこれ考えることもまた、お楽しみである。ご本人もおっしゃっている。
だいたい、テンプレ作りはこの時間が一番長く楽しい作業だ、アイディアさえ出れば。(春木屋「週2回」)
そう。やっぱりリニューアルというのは楽しいものなのだ。だって「新しいこと」に触れられるのだから。
「改善」だってしっかりすることができる。「リニューアルによって起こる一時的なユーザビリティの低下は、すぐそこにある改善点を目の前にして、それを放置する理由にはならない(FC2tyle-FC2ブログstyle-「訪問者を想ったデザイン変更によるアクセシビリティ低下」")」とするbonkさん同様、気付いていた使い勝手の悪さなどを一気に直すのはこの機会である。
その際も、次のことは念頭に置いておきたい。
ウェブサイトに「正解」などというものはない。それぞれの問題の「解」は、サイトごとにユーザーと探し、作り上げて行くしかないのである。そして、それがまたそのサイトの個性ともなるのである。(クロッシング フィンガーズ「サイトリニューアルの難しさ[ユーザーエンパワーメント]」)
ってことでここも気分一新したいところであるが、今の構造が気に入ったりしているもので、ちょろっと変えてはすぐ元に戻している。自分にぴったりハマっているということなのだろうか。元々ここは「一般的なブログ構造」を無視した、ミョウちくりんなブログなのであるが。
<<ブログを続ける秘訣 | テンプレート名はtrial。>>
http://bittersweetdreams.blog9.fc2.com/tb.php/479-d400ac5d
今日はsugar potさんの「リニューアルで気分一新」の記事から始まって色々な意見を目にする事になりま
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コメント(-10件)
Web標準やアクセシビリティが注目される中で、まだまだIEの互換モードを基準にした「使い勝手」でwebサイトが作られ、ユーザーもWeb制作者もそれに馴染み…という悪循環を思いましたです。
自分なんかも確かにデザインだけしか注目していないのでアイディアとか出たら即変えてしまってますね。
確かにユーザビリティは大事だとは思うのですが、ブログやサイトが自分の部屋と思っている事で
模様替えを考えてしまうのかも知れません。
でもユーザービリティが良いとか、模様替えをしてガラッと変わってもいつも見る所はさほど
許容の範囲に感じてしまいますね。
確かに始めは驚きますが、見た事がないデザインや配置だと思わず色々とクリックしてしまう楽しさも有るのではと思いますが自分だけかな?
hal*さん、
ほんと、このサイト、マメ字ですね。引用したときはどうして気付かなかったのか、自分でも思い当たりません。いや、こんなレイアウトじゃなかったような……。私はどこを見ていたのでしょうか???
ともかく、Web標準と言われても、まだまだそれには遠いような気がします。IEユーザがこれだけ多い現状では。……と、それが「悪循環」なのですよね。
hal*さんのブログの「フォントサイズを取り戻せ!」拝読いたしました。
http://1st.sunnyday.jp/weblog/archives/2005/post_5.html
ここまで想定したことがなかったので、ディスプレイの前で目を見開いてよーく読みました。
とっても参考になりそうなのですが、まだここに適用するには理解が足りないようです。是非是非適用できるようになろうと心に決めました。
有希之武さん、
>確かに始めは驚きますが、見た事がないデザインや配置だと思わず色々とクリックしてしまう楽しさも有るのではと思いますが自分だけかな?
いえ、私も楽しむほうですね。
Glim.にお邪魔するとたびたび「模様替え」されていて、あちこちクリックするのが楽しみです。
有希之武さんのテンプレートは有希之武さんの作風というものがあって、それが一貫しているので、がらりと変わっても違和感がなく、変わり具合を楽しめるというのもあります。基本的なところは大幅な変更はそうしょっちゅうないですしね。
最初は戸惑う来訪者にも、新鮮さや、クリックして探索する楽しみを提供できるという点で、デザインのリニューアルは運営者・来訪者ともにリフレッシュ効果はやはりあります、間違いなく。昨夜もそのリフレッシュ効果を楽しんだばかり(^^
僕なんかは、紹介にあ
ったサイトの文字の大きさが1番良いと思ってます。1番良い文字の大きさなどひとそれぞれではないでしょうか。小さいなら大きくすればいい話です。
それよりも、紹介サイトに書いてあるように、文字を固定されてるほうが、よっぽど見にくいです。
また、ユーザが慣れることが悪循環とは言えない気がしますが。
マークさん、
うまく伝わらなかったみたいです。
フォントサイズは特に、見るひとの好みの出るところ。FC2ブログのサポートフォーラムでもつい先日そういう話題がありました。できれば固定にしたくない部分ですね。
マークさんがお好みという大きさがどの程度なのか想像がつかないのですが、ただ、私、標準フォントサイズを16にしているのですが、それでも、マメのように小さく見えてしまうと、「小さいなら大きくすればいい話」をしらないひとたちはどうしているのだろうかと思ったのです。
「バカな閲覧者は勝手に不幸になればいい」(http://deztec.jp/design/04/08/000451.html)
という考え方もありますが、たとえば私のブログは人を選ばない。対象も選ばない。「今日インターネットに初めてつないだ」というひとから、「ネットにつないでもう何年」というひとにも読んでほしいと思っています。綺麗すぎますが、ですから、当然、気になったのです。
「ユーザが慣れることが悪循環」こちらにかんしては、リニューアルしたページにユーザが慣れる、というのではなく、Web標準というものが打ち出されて久しいながら、標準にほど遠いIEのシェアが大きいために、未だIE互換モードでのウェブサイトに作り手もユーザも慣れてしまっている、そのことを指しています。
sugarさん、返信ありがとうございます。そして、すみません。やっぱ分かり難いですよね^-^;なんかこう自分の説明能力の無さにげんなりします(苦笑)。
ポイントとしては、、
・x-smallやsmallを基本の文字サイズに採用するのは悪。
・mediumを基本の文字サイズにすると大抵の人は大きめの文字。
・pxやptでの指定はモニター仕様によって表示倍率が異なる。
という現状を踏まえてそれぞれ工夫していきましょうというあたりで…ただ、自分のサイトですら「文字サイズ変更ボタン」とかもつけてないですし…、データだけでも何かのお役に立てばと思っています。
文字サイズの固定/可変は、、IE7がどういう仕様になっているのかが気になるところですね。私はWin2000環境でβ版も試せず悶々としております(+_+)はぃ。
hal*さん、
噛み砕いてくださってありがとうございます。
たとえばこのページ、大方はmedium、注釈めいたことはsmallですが、やはりひとによっては大きすぎ、ひとによっては小さすぎということはあるかもしれません。自分がよくつかう環境については当然よくわかりますが、それ以外はしょっちゅう確認しているわけではないのでどうしても見落としが出てきてしまいます。
そこでユーザーエンパワーメントですよ。実際に見てくださるかたがたとのやりとりの中から、ベストとは言えずともベターなものを導くことができれば、お互いに幸せかな、と思ったりするわけです(というわけで、当ブログをご覧のみなさま、不具合については引き続きご指摘のほど、よろしくお願いいたします)。
IE7については、少し古い記事ですが、その後どうなんでしょうね。期待できるんでしょうかね。
「IE7.0の技術仕様が不便を招く」(http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinColumn/20050803/165822/)
すみません、こちらも少し内容不足でした。
自分にとっての最適なフォントサイズですが、僕の場合は、上記紹介サイトを、
IEで見たときに、文字サイズの設定を初期設定の中にしたときの大きさがちょうどいいかなーと感じます。
これで伝わるでしょうか。
ですので、このブログで同じ設定だとちょいと大きいかなって感じます。
悪循環…については、sugarさんの意図するところと当初から同理解でした。
その上でなのですが、確かにIEを基準にしてしまうと、ユーザと制作者がこれに馴染んでいくことにはなりますが、IEのシェアが圧倒的である事実は現状では変わりませんので、
まぁその流れに身をまかす考えかたもあるかと…
その場合は必ずしも悪ではないのかなって思うのです。
基準のフォントサイズが云々ということではなく、シェアの高いブラウザに合わせるのもありかなーて思ってましたので。
でも本当日本人は文字に関してはうるさいですよね。(自分を含めて)
国民性でしょうか。他の国はどうなんだろう。
マークさん、
フォントサイズは、ほんとにひとによって「適当」と思う大きさがさまざまですので、可変が一番ということになりますね。IEで説明してくださったのですが、私の環境はSafariを始めとするMacのブラウザなので、不勉強ゆえ、今ひとつピンときません。こんな風に、ひとによって「あなたが見ている画面と私が見ている画面は違う」。そしてそれがウェブというものだと思っています。
幅固定、フォントサイズ固定のウェブが多くなってきたのは、いつ頃からでしょうか。可変という可能性を秘めていながら、印刷物と同じく固定したイメージで提供したい/されたいというのは実はとても残念なことではないかと密かに思っています。
フォントサイズがユーザ層をも決めるという、徳保さんの記事「バカな閲覧者は勝手に不幸になればいい」(http://deztec.jp/design/04/08/000451.html)も興味深いところです。サイズ変更のボタンを置いてあったとしても、「小さい文字が好きな女子高生」は小さい文字がデフォルトではない時点で、このサイトの内容を見抜き、寄り付きもしない、ということになるでしょう。逆に私などは小さい文字・色とりどり・絵文字ビシバシ・ギャル文字などが散らばっているサイトは読んでもせいぜいトップページでしょう。こう考えると、フォントの大きさでそのブログの指向性が分かるというのは結構便利なことかもしれません。ですから、指向性と異なるフォントの大きさを選択するとたいへんだということにもなりますね。
悪循環と捕えるのではなく、シェアの大きなブラウザに合わせて流れにまかせる……なるほど、そういう考えかたもあるのですね。それこそmicrosoftの戦略でしょうね、IE7がWeb標準に寄り添わないのも、そういう背景があるのではないでしょうか。勝てば官軍、シェアの大きなブラウザゆえの挙動でしょうね。
ただ、SEOやアクセシビリティを考えた場合、Web標準にそったほうが良いそうですし、私個人の理由としてはSafariというシェアの小さなブラウザをつかっていますので(winIEをつかう環境にない、というか、敢えてそれを選択しています)、やはり、数の力ではなく、論理的により大勢のひとがハッピーになる方向に早く向かってほしいと思っています。
今回は、「なぜ、Web標準なのか?」ということを考える良い機会となりました。まだまだ学習が足りず、まとめることができません。「標準(standard)だから。」という理由にもならない理由ではなく、私自身のことばで申し上げることができるようになったときには、世の中、もう少し標準に近づいているでしょうか。