2005年10月13日(木) コメント:0 トラックバック:1
悪貨は良貨を駆逐すると言ったのはグレシャムだったが、どうやらその法則は現代では通用しないという。悪貨は悪貨でしかなく、ひとびとはやはり良貨を手にしたがるというのだ。
さて、トラックバック。こちらは悪貨ならぬ迷惑トラックバックが横行している。
FC2ブログではアダルトブログOKであるが、あまりに迷惑なトラックバックが多いのだろう、「私はFC2ブログからのトラックバックはすべて拒否にしています」という記述を見た。
一方、個人レベルでなく、ブログサービスレベルでもそういうことがある。
過去にdoelogでトラックバックスパムが多発したため、 doelogのURLを含むコメント等はできないようになっています。 doelogさんの方で何らかの対策を行っていただければいいのですが、返答をいただけませんでしたのでこのような結果になりました。(FC2ブログサポートフォーラム「コメントが反映されません!」深月@FC2さんの回答から抜粋)
FC2ブログが拒否されているケース、FC2ブログが拒否しているケース、たまたま両方を昨日目にした。
ごく一部の迷惑トラックバックのおかげで、 不利益を被る理不尽が起こっている。ある場所からのトラックバックを受け付けない設定にしているかたも、トラックバックを受け付けないというのではないのだから、本来はそんなことはしたくないのを、やむを得ず、であろう。
結局の所そういう風にしかブログを使えない人がいる限りは多数の利益を守るためにはある部分で制限しないといけないわけです。
コメント、TB自体が性善説に基づいているのでそこで悪意のある人が出てきてしまうと前提が崩壊してしまうわけですね。(同トピック・深月さんのコメント)
そうなのである。コメントやトラックバックはそもそも性善説に基づいている。性悪説であるならば、不特定多数の投稿を許すのは管理上あり得ないことだ。
ここで、先日来申し上げたいと思っていた「良質トラックバックが送られないことの残念」である。
- FC2syle-FC2ブログstyle-「トラックバックが苦手」(bonkさん)
- 「記事を書くには至らず、コメントを残したとした場合よりも記事が濃い内容となっているのか」(bonkさん同記事コメント)
- Break Time.「トラックバックが分からない」
- 「自分の意見が必ずしも相手にとって有益なコメントでは無い場合もある。 」
お二人とも、ご自身で「もう少し気軽にできれば」とおっしゃっている通り、そこまで考慮されたものであれば、中身にももう一度吟味をしていただいて、このトラックバックというツールをもっと積極的につかっていただきたいものである。有益なものかどうかという視点はとても大事でその真摯な態度は保ち続けていただきたいが、それが足かせになってこのステキなツールがつかわれないのはとても残念だからである。
横行する宣伝の迷惑トラックバックに埋もれてしまうステキなトラックバックがもっと増えれば、「トラックバックは良いものだ」という印象も強まり、「FC2ブログからのトラックバックは受け付けない」という一律の対処でなくなるだろう。
「迷惑トラックバックとはどのようなものか」についても、よく考慮されるようになるだろうし、そういうものを受け取らないで済むための技術やサービスも向上していくだろう。そうであってほしい。
その願いを込めて、お互いに、受け取って嬉しい・読んで嬉しいトラックバックを送り送られるよう心掛けたい。
トラックバックはたんなるリンク通知でも同テーマをあつかっているというwebリングでもないというのが私の認識である。したがって、「有益かどうか」というお二人の視点は非常に大事で、それによってトラックバックしないという選択も、もちろんある(これについてはまた改めて書きたい)。
- #463
- カテゴリ:102 ブログ、といふもの


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