ほろ苦い夢のかけらのおすそわけ
2005/10/06 Thu 00:36:46
先の記事を読んでくださったFC2tyle-FC2ブログstyle-のbonkさんが、「トラックバックが苦手」という記事を書いておられた。どうもトラックバックが苦手で、送らずじまいになることが多いという。
相手の記事に対しての記事を書きましたよ、というお知らせをする事が出来てしまうトラックバックですが、その機能をスパッと使う事が出来ないこのもどかしさ。
sugarさんのこの記事を読み、さらっとトラックバックを送ってみようと思った。でも主題である「コメント」について全く言及していないのでやめておこう。…という具合で今回も送れず終いなわけです。
それにたいしてこうコメントした。
コメントならば、主題から外れたものは嫌われるでしょうが、トラックバックなら、その記事にinspireされて書かれたものなら、歓迎されるのではないですか?(^^ ただのお知らせトラックバックでない限り。
はたして、bonkさんはトラックバックをしてこられた訳だが、自分で言っておきながらこの、「inspire」[1]って何だろう?
辞書の意味では、こうなる。Yahoo!辞書ープログレッシブ英和中辞典「insipre」
6 (原因となって)…を引き起こす, 生じさせる;…がヒントとなって…する.
この辺りが、トラックバックをする事由としては当てはまるのではないか。
ただし、何でもかんでもトラックバックすれば良いというものでもなく、参考にさせていただいた程度でトラックバックするのでもなく(読んだ相手に新たな何かを与えないという意味で)、単純なリンクお知らせ機能というのではもちろん、ない。そこが難しいところだ。
先日、このブログにあるひとつのトラックバックが届いた。とある歌手について私が書いた記事へのトラックバック。見に行ってみると、その歌手についての記述であったが、記事を読んだ私は即座に「検索トラックバックだ」と判断して、削除し、「困惑トラックバック そういうわけでキーワード検索によるトラックバックはご遠慮ください」という例の記事を先方に向けてトラックバックした。我ながら厭味かな?とも思うが、確信犯(これはどうしようもない)以外の、「意識していないにもかかわらず送ってしまっているトラックバックは減ってほしい」という意図の元、それらしき相手に送っているものである。
通常、こういう場合、こちらからのトラックバックは即座に削除され、それっきりになる。ところが、そのときは違った。先方から非公開コメントが届いていた。それによれば、言及はしていなかったが、記事はたしかに読んだ。
というもの。わざわざコメントまでくださったのだから、恐らくそうなのだろう。だが、文章にそれが現れていない限り、こちらとしては判断の術がない。
と、ここで、仮にある記事にinspireされたとして、その記事への言及は必須なのだろうか、と考えてみる。必ずしもそうではないだろう。引用する場合は当然、引用元の記述が必要であるが、メンタルな部分でinspireされて記事を書いたりするものに必ずしも言及は必要ない。
では、言及なしのトラックバックもありか?というと、実際には、難しいのではないか、というのが正直なところである。言及なしトラックバックは非常に高度な技である、と感じる。そこに宣伝風味が感じられれば、やはり元の記事の筆者やその読者に不可解な思いをさせてしまうだろうからだ。[2]
トラックバックは目的ではないのだから、言及なしのトラックバックを送信して、不可解な思いをさせるくらいなら、しないほうが良い。お知らせしたければ、コメントで残す(適切なアナウンスがあれば不可解な思いをさせることは避けられる)、メール等で知らせる(同様)、など、トラックバックでなくても別の方法があるのだから。
一方で、トラックバックするのに必要以上のプレッシャーを感じておられるかたがた(冒頭の記事へのコメント参照)も居られる。bonkさんには、「なぜ、こうまで苦手なのか」を考察していただきたいものだが、ここまでひとにあれこれ考えさせたり、プレッシャーを与えるツールというのも、珍しい。
このコメントを読んでいると、私のようにあちこちコメントし、トラックバックし、というのもお調子者に見えるが、[3]そこまで遠慮なさらなくても、と思う。折角のブログのツールなんだから、上手に活用しましょうよ。
最後に、スパムや宣伝活動だと思
うのは、コメント欄で「TBしました」と挨拶されないからではなく、送られてきたトラックバックの記事に、自分の記事が何らかのネタ(positiveであれnegativeであれ)になっていると感じられないからである。コメント欄でのトラックバックご報告をマナーとするひとたちも居るが、それは「頭痛が痛い」状態、私は不要と考える。
[1]この言葉を覚えたのはDavid Bowieだった。インタビューでよくこの言葉をつかっていた。あの頃のDavid Bowieは、よくinsipreされ、inspireしていたのだろう。自分のアルバムは時事ニュースのようなものだ、とも言っていた。
[2]だからと言って、言及は宣伝のアリバイにはなり得ない。
[3]いや、実際お調子者なのだが。
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