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sugar pot : 日本語と外来語

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日本語と外来語

2004年10月09日(土) コメント:0 トラックバック:0

日本語というのは何でも飲み込んでしまう言語だと
コトバのサーカスでも書いたが
実際外来語と思われる言葉を除いて残る日本語って
どのくらいあるんだろうと思う。



そもそも漢字という便利なものを手にしたことが
日本語を何でも飲み込みやすい言語にしたのだと思うが
近頃の言葉はカタカナが多い。

昨日のヤフーニュースに言葉関連のニュースがあった。
「外来語32語の言い換え提案 国語研が第3回最終報告」

外来語を日本語で言い換えようとする団体があるらしい。
あ、いや、失礼。れっきとした国の機関だった。

独立行政法人・国立国語研究所
だそうだ。

いやいや言葉フェチで検索魔の私がもらしてるとは

ともかくここに
共性の高い場で使われている分かりにくい「外来語」について,言葉遣いを工夫し提案することを目的として
も受けられた「外来語」委員会というのがあり、
そこが言い換え提案をしているらしい。
利用の手引きをみると
外来語の使用状況を見ると,読み手の分かりやすさに対する配慮よりも,書き手の使いやすさを優先しているように見えることがしばしばあります。
うっ。み、耳が痛いかもしんない。

元々
公共性の高い機関で使われている外来語を分かりやすく言い換えることを提案
しているのだから、
まぁ私などがカタカナ語を垂れ流しても問題はないのであるが
この言葉は戒めとして心にとどめておいた方がよいだろうな。

さて、実際にどんな言葉が並んでいるのか。
第1回~3回で提案した語の一覧
かなりの数である。

が、
こりゃ日本語の方がまどろっこしいだろう
というものや
既に定着した言葉までこんな風に言い換えてしまうの?
というものがないではない。
既に定着していると思われる
コミュニティやインパクトまで言い換えてしまうの?
アイデンティティには「自己同一性」という
既に一般化した言葉があるにもかかわらず
「独自性」や「自己認識」という言葉で言い換えようとするのは
乱暴なんではないかい?

そもそも
言い換えられるぴったりとした日本語がない
 =(イコール)
その概念が外来のものである
ということなのだから、
日本語にするというのはとても難しいことなのだ。

アセンスメント     「影響評価」
インフォームドコンセント「納得診療」「説明と同意」
セカンドオピニオン   「第二診断」
ノーマライゼーション  「等生化」「等しく生きる社会の実現」

この辺りのことばの言い換えにあてられた言葉は
どうにもこうにもしっくりいってない。
その言葉の持つ意味やニュアンスを
充分伝えてきってはいないと感じずにはいられない。
言い換えというよりは訳語でしかない。

国立国語研究所さん、提案するなら徹底して「提案」してくださいまし。
「解体新書」を作り上げた杉田玄白らの苦労を思って
頑張りたまえ

#4
カテゴリ:002 言葉ことばコトバ

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