共有しやすいもの・しにくいもの
以前ご紹介した耳呈さんのカレンダ。楽しみにしていたが、いよいよ公開される。
見映えや動作の調整を模索をして「こうなった」状態であって、どうしてそうなるか自分が分かってなかったりします。そういうものを「配付」するのはいかがなものか。 (ポエツ|poets「カレンダー公開前夜」より。以下引用はすべて同記事より)
人はつい自分の目線でものごとを考えがちなもので、ちょっと気づいたことがあります。私などはものを作ること自体を楽しんでいるので、自ブログをいじり倒したりぃのしていますが、そうじゃない人もいます。コピペするだけで、その機能を自分のブログに設置したい場合です。
私もdanielさんのスクリプトはもらってきて貼っているだけです。
たぶんカレンダーはそういうわけにもいきません。自分のデザインしたものを使ってくれるのは嬉しいですが、じゃあ、配付するなら、どこまでサポートできるかです。せっかくカレンダーを持っていっていただいたのに、ブログに入れたら崩れたという場合。
私自身が初級レベルですから、答えられる範囲は限られています。でも考えてみると多少知識のある方でしたら、私が公開するまでもなく、見ただけでどんな構造か分かるだろうし、私の解説なんて蛇足なだけ。配付・解説はどのレベルにむけて行えばいいものか。
私に引きつけてお話しすると、今ここで使っているテンプレートsweet-summerは公式sampleをカスタマイズしたものであるが、ありがたいことに評判も悪くなく、数名の方から共有テンプレートへの登録を薦めていただいた。
本人もちらとその気になったものの、未だそこに至っていないのは似たような理由からだ。
耳呈さんのカレンダの場合、パーツであるため、どのようにCSSを継承するかが分からず、見た目が保証されないということを上げておられる。私のこのテンプレートは、パーツではなくテンプレートなので、そういうことはないのだが、HTMLに直接記述した部分が多く、HTMLの構造を私程度には理解しておいていただくことが必須となる。また、「ブログをどのように見せたいか」というところからスタートしたテンプレートであるので、ある程度そういったものがないと、すかすかの表紙(トップページ)になってしまう。
配付・解説はどのレベルにむけて行えばいいものか。
ということに、やはり、なるのだ。私以上に理解しておられる方々には、解説するまでもなく、ソースをご覧になれば、「なるほどこんなことをやっているのね」で済む。
一方、ぱっと見で「へぇ〜面白いテンプレート[1]だなぁ。ちょっと使ってみたいな」と思われる方がHTMLの知識を持っておられなければ、その方がこのテンプレートを使われるには、少し時間が必要だろう。そう考えるとやはり「共有向け」ではないのだ。
だから、耳呈さんが、カレンダを配布でなく「作成報告」=「情報提供→情報交換」したい、とおっしゃるのはよく理解できる。
受けた側がある程度準備できていて活きてくるもの。そういう種類のものもまた、あって良いと思う。
私もこのテンプレート、アルキカタに載せてみるかな……。
[1] はてなブックマークで「面白いデザイン」とブックマークされていることに最近気付いた。
- at 12:23
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