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sugar pot : 子どものデータは親のものか?

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子どものデータは親のものか?

2005年07月01日(金) コメント:5 トラックバック:1

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子どものデータは親のものか?誰にでもできる、ステキなブログのつくりかた


徳保さんが素早く反応してこられた。子どもの写真をウェブに公開すると誘拐される?

まず最初に。「暴露話は一過性」ではないとのご指摘であるが、地元で噂話が延々と語られるのはよくあること。「中嶋家の人々が日々接する地元民たちは、けっこうしぶとくいろんなことを覚えている」のは、中嶋常幸さんがやってしまったことの結果であり、それを本人と家族が受け止めなければならないことだ。

中島雅生さんの心中は分からない。「親父も言ってくれたよなぁ」くらいに受け止められているのかもしれないが、そういったことをひどく厭だと受け止める子どもだって居るだろう(私自身がそういう子どもだったので、この件にかんしてひとより神経質なのかもしれない)。

よほどの覚悟がなければ、子どもや身内のことを書いて出版するのは、有名人でもやめた方がいいだろうなぁと私などは思うのだが。良く考えられて出版された暴露話であってもそうやって残るのなら、ましてブログで安易に流すのはやはりどうだろうか。

(1)見られたくない・読まれたくないのなら

「素人が運転する車」が危ない(徳保さん)、それは避けた方が良いだろうというのはママ・パパも自分の常識で判断できることだろう。が、「ブログで書くとあっちこっちにデータが届いている」という事実は、多くのママ・パパが気付いてないんじゃないだろうか(もしそんなことは承知の助だよという方には失礼な話になるが)。大事なのはそこだと思う。知っていて大丈夫と判断したのなら・・・問題は(2)のことだけになる。

私は何も「顔写真一枚公開したら誘拐される」と主張しているわけではない。そこまで短絡はしない。そう読み取られたママ・パパが居たら、私の言葉が足りなかったか。子どものデータを公開するのに慎重になってはいかがですか、と申し上げるだけだ。

何人かのママ・パパが、一瞬躊躇したが、「みんな公開してるし、いいかな」と写真を載せることにした、と書いておられる。その「みんな」とはどの「みんな」なのか。その時点で、考えられている「みんな」が狭い範囲での「みんな」であることが分かる。

「みんな」ーーママ・パパブロガーが読者の対象としているのは誰なのか。最初は身近なひと、祖父母や育児サークルの友人、それからブログを続けることで知り合ったほかのママ・パパブロガー。そんなところだろう。

もちろん、ほかのブログだって対象を全世界・老若男女すべてのひとにしているわけではない。読まれたい対象、はあるだろう。が、読まれたくない、と思う度合いは、育児ブログのような個人的な話題が多いブログは、高いようだと、このところの皆さんとのやりとりで感じている。多くのママ・パパは、訳の分からないところに自分の子どものデータが届くのを必ずしも望んでいないと読めた。だとしたら、一旦手元を離れたデータはコントロールできないのだから、手元を離すか離さないかの時点でコントロールするしかない。

ウェブサイトの写真を怖がる発想を敷衍すれば、可愛い我が子が公共の街路を歩くことさえ、危ないという結論になります。(徳保さん同記事より)

そちらではなく、「自分の日常を当たり前のように『無意識で』書き散らかすことの怖さ」に敷衍した方が良くはないだろうか。

すでに個人のプライバシーなどあちこちで流布している。もちろんそうしたことに目をつぶるわけではない。だからこそ、自分でコントロールできる部分はコントロールした方が良いのではないか。何もわざわざ、更に流すこともない。きっちり意識して取捨選択した上で書いたところで、言いたいことがそがれる訳でもない。写真を公開し、明け透けに書くことが目的なら別だが。

(2)子どものデータは親のものなのか?
  
実は特に読んでいただきたいのはこちらなのだ。子どもの写真がブログに掲載されていることに、私はなぜこんなに違和感を抱いたのか。ここ数日読み書きしていて、徐々に鮮明になってきたのだが、そした行為は子どもの私物化ではないかという疑問から発していることに気付いた(「私物化」という言葉は非常にキツイので、育児ブログの運営者のママ・パパにどう響くか心配なんだけれども、敢えてこの言葉を使うことにする)。

まず、自分の顔は塗りつぶしたり出していないのに、子どもの顔だけ出すというやり方に違和感を覚えた。ご当人は顔が出るのは恥ずかしいとか、ほかの理由で、厭なのだろう。子どもなら構わないのだろうか?

その後「顔がはっきりしてくる1歳までなら」というある種の常識があることも知った。ママ・パパブロガーさんたちの知恵なのかもしれないが、0歳児ならプライバシーを保護者とはいえほかのひとに勝手に公開されてもいいのだろうか。そして1歳の誕生日を機に本当にみんなやめているのだろうか。

育児のことをブログで楽しくやりとりしているのに水をさすつもりはない。ただ、親なら子どものことを何でも語ってOKという発想に陥ってはいないか。今回のことを通してはっきりしてきたのは、気になるのはむしろそちらの方である。もの言わぬ子どもだから、顔もはっきりしてないし、というのが果たして、公開する理由になるのだろうか?

ウェブで一枚写真を公開したからといって、即子どもが狙われたり、いじめられたり、ぐれたりする訳ではない。それは短絡というものだ。が、子どもの気持ちにそって考えたら。自分が幼いうちに自分のことをあけすけに書かれるに抵抗はないのだろうか。(考えてみたらこれはブログだけでなく雑誌などへの投稿でもあるよね。)

もちろん、育児ブログのどれもが、子どもにたいする愛情にあふれているし、「ぁあ、母さん(父さん)はこんな風に私のことを思ってくれていたのだなぁ。私のこんな失敗も、こんな風に受け止めてくれたんだ。それをインターネットでみんなに知らせてくれたのね。ありがとうね。」と子どもが受け止めるかもしれない。そうだったらいいね。そうであってほしいな。だってみんな、子どものことを一生懸命思っているママ・パパだから。

でも、子どものデータは子どものものだ。保護者は生活上子どものプライバシーを知ることができるし、子どものプライバシーを知る権利があるが、それは子どもを庇護するためだ。親の満足のために公開するために知るのではない、ということは肝に銘じておいた方が良いように思われる。

関連:趣味のWebデザイン/備忘録「実名と顔写真の公開について・2 」
#212
カテゴリ:101 インターネット(www)

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コメント(-5件)

4児の母:初めまして。

子供の画像や日常をネットに流すこととについてのsugarさんのご意見は一理あると思います。
ただ、少し落ち着かれてはいかがでしょう。
子供に対する愛情一杯のパパ・ママ、だと本当に思っていらっしゃるのなら
これ以上言葉のトゲを尖らせないよう
すこし時間を持たれたらと
老婆心ながら思います。
子育ては義務とか権利とか頭の中で考え組み立てる理論だけではなく
心と体でするものだと、私は思っています。
sugarさんが投げかけられた問題点を
真剣に受け止め一生懸命考えてらっしゃるパパ・ママ達もたくさんいらっしゃいます。
十分に意味のある問題提起だったと思います。

  • 2005年07月01日(金)13:57:45
  • URL
  • 編集
sugar:ありがとうございます。

>子育ては義務とか権利とか頭の中で考え組み立てる理論だけではなく
心と体でするものだと、私は思っています。
その通りです。子育てはブログの中でするものでもありませんしね。
いくつか書いてきた中である程度まとまったと思いますので、私もこれ以上エントリを増やすつもりはありません。
「だった」と過去形にされても困るのですがね。たまには私のようなお節介が現れないとネットにはどんどん新しいひとが入ってきますし。
私が投げたボールを受け取ってくださる方がいらっしゃればそれでよし。脇に置くのもありでしょう。ボールの行く先までコントロールすることはできませんから。受け止めてくださった方は、いろいろ調べてくださるでしょうし。
ママ・パパさんたちを責めるつもりで書いたのではなく、むしろエールを送るつもりで書いたので、そこはご理解くださいね。

  • 2005年07月01日(金)19:07:04
  • URL
  • 編集
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  • 2005年07月01日(金)20:36:52
そら:無題

こんばんは。
あれから何日もかけて記事を書き上げました。
トゲのある言葉を使っても受け入れられる人には伝わるし、その逆も言えることだと思います。
今回の問題はとても複雑で根が深いものです。
育児ブログの当初の目的からかけ離れコメントでの交流が第一目的になってしまい、やめられなくなってしまったことがこの問題の難しいところだと思います。
この楽しさを知ってしまったら、よほどのことでもない限り、そう簡単にはやめられません。
私も何度忠告を受けても、なかなか受け入れることができませんでした。
こちらの「子どものデータは親のものか?」を読んでも受け取る側にその気がなければ反感を抱くだけです。
自分には関係ないこと、くらいにしか思わないでしょう。
以前の私なら「親が子育ての悩みや愚痴を綴ってどこが悪いの?」なんて思ったでしょう。
けれど、少しでも自分に思い当たる部分があるからこそ、トゲが心に突き刺さり傷つくのです。
どんなに優しい言葉で綴っても、この問題のトゲは隠せないと思います。
そのトゲに苦しめられてこそ自力で答えを探せるのです。
他人に答えを導いてもらうより、自分で悩み、答えを探す過程が最も重要だと私は思います。
こちらの記事もたくさん参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
そしてお世話になりました。

  • 2005年07月14日(木)01:05:47
  • URL
sugar:そらさん、

そらさんのブログ拝見していましたが、皆さんの困惑がそのままそらさんにぶつかっているような感じを受けました。言葉は読み方によっていくらでも意味が取れるので、慎重過ぎることはないのでしょうね。攻撃的なコメントも見られお辛かったと思われますが、そらさんなりにまとめができたご様子。一番伝えたかったのは何か、それが伝わるとよいですね。
ここも、このブログの方針として断定的な口調を使っているので、よけいにキツく響いたというのはあると思います。もうちょっと受け入れられやすいような文章で書いた方がよかったかな・・・とも思ったのですが、私なりの考察ですので、そのまま提示することにしました。
いくつか書いてきて、この件でここを訪れる方々に本当に読んでいただきたいのは、ここと、
http://bittersweetdreams.blog9.fc2.com/blog-entry-260.html
ここです。折角のツールを上手に活かして、楽しくやっていただけたらなと思っています。

  • 2005年07月14日(木)03:07:44
  • URL
  • 編集
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[子どものデータは親のものか?]

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  • 2005年07月18日(月)05:52:53
  • from Je vous aime oiseaux!

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