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sugar pot : ちょっと憂えてみたりして。

ほろ苦い夢のかけらのおすそわけ

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ちょっと憂えてみたりして。

2004年10月01日(金) コメント:0 トラックバック:1

本の顔ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上)(下)

ヤフーニュースによれば
9月1日に出版されたハリポタことハリー・ポッターシリーズの第5弾
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
の売れ行きが不調だと言う。



不調とは言っても二週間で190万セット売れているのだから
決して不審ではない。
にもかかわらず不調というのは
「思ったほど売れてない」かららしい。

「思ったほど」というのはどのくらいなのだろう?
出版元は初版で290万セットを発行したという。
これってとんでもない数字なのではないか。

勿論これまでのハリー・ポッターシリーズの売れ行きからみて
今回も行けると思っての数字だろうが、
読者を甘く見過ぎてはいまいか。

「在庫を抱えて困っている」という書店の方も同じである。

メディアで取り上げられた本は売れる。
ましてハリー・ポッターのような面白い枠組みができていれば
ある程度の売上は当たり前。
実際二週間で分厚い単行本2冊を190万セット売り上げるのだから
恐るべしハリー・ポッターなのだけれど・・・

ブームにのせられた読者はいずれブームが去れば離れる。
そんなこと分かっているはずなのに・・・それとも、
旬の内に売れるだけ売って儲かれば良い、ということなのか。

出版元はもともとは地味な本を地道に発行してきたところ。
小規模な書店にも本が廻るようにと買い切り制にしたというが
これだけの部数を発行するにあたってそうでなければ回らない
ということもあるのだろう。

が、
ハリー・ポッターという化け物書物にみな踊らされてはいないだろうか。

ハリー・ポッターという素材で、
物語の持つ面白さを知った人も多いと思う。
実際あの分厚い本を数千円出して買おうとするのは
なかなかに気合いの入ったことだと私は思う。

大事なのはそこから、他の本も同じように買う人々がどのくらい居るか
ということだろう。

今本を買って読んでいる人たちを
単なるハリ・ポタブームに乗っただけの人に終わらせるのか
読書の楽しみを知りこれからも書物に親しむ人にしていくのか
私が心配しなくても、おそらくもう沢山のところで語られていることと思う。

が、
「ハリー・ポッターの在庫に資金が回ってしまい
 他の出版物への注文にも影響が出ている」
というのを読むと、大丈夫なんだろうかと思ってしまうのである。



#2
カテゴリ:003 小説・読み物・出版

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本は読まれなくなったのか?

ハリー・ポッターシリーズは静山社、指輪物語は評論社、そしてナルニア国ものがたりは岩波書店。映画化が一番嬉しいのは出版社なんだろうなと思うが、一方で、バブル崩壊にも似た状況が、その後のこれらの出版社に訪れないことを願う、それだけである。余計なお世話だろうが

  • 2005年05月06日(金)08:30:28
  • from sugar pot

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